カシオ計算機さんが、電子辞書の新規開発をやめるとのこと。
(朝日新聞、ネット記事、2025年2月14日)
1981年EX-wordブランドで同社初の電子辞書を発売。
2024年の国内の電子辞書販売台数の約8割をカシオさんが占めたそうです。
私が社会人になったのが、80年代後半なので、
電子辞書と出会ったのは、社会人になってからです。
複数の辞書・辞典が一つにまとまりコンパクトになって、持ち運びはとにかくラク。
しかしながら、塾を始めてから、中学生が持っているのを見かけるのですが、
ほとんど使っていない!
「どうして使わないの?」と聞くと、
「電池が切れた」、「ぼくの手書き入力を認識してくれない」などなど。
言い訳が多いのだが、けっきょくのところ、使い方がわからない。
そして面倒くさい。
これからは、電子辞書のかわりに、タブレットやスマホに辞書アプリを入れるようです。
そして、それらの辞書を使うのはデジタルネイティブ世代。
「知るは一時の恥、知らぬは一生の恥」
せめて、ことばの意味を調べるくらいは、ちょいちょいと気軽にやってほしいですね。