紙の辞書はもう要らないの?

学び

時代は、電子辞書からアプリへと変化していきますが、紙の辞書は、もう要らないのでしょうか。

たしかに持ち運びには不便です。
が、家で、決まった机で使い、
その語学のビギナーであれば、紙の辞書をお薦めします。

小学生の国語辞典、漢字辞典。
小学生高学年から始まる英語学習では、英和辞典。
高校生になると古語辞典。

※辞書は、それぞれ「小学生用」、「中学生用」、「高校生用」を使用するのが好ましいと思います。なぜなら、それぞれの時期に学校で習う、あるいは知っておいたほうが良い言葉やその意味が目立つように収載されているからです。

ひとつの言葉を調べるために、辞書のあるページを開いたとき、
次の3つのことをするようになると良いですね。

  1. 調べている見出し語の意味が複数ある時は、すべての意味に目を通す
  2. 用例・例文もできれば、それぞれの意味について目を通す
  3. 今、調べたい語の前後左右、その見開きページ全体に目を通す

3については、ぜひ“書き留めて”ほしい。
たとえば、国語辞典であれば、「同音異義語、同訓異義語」、つまり「読みが同じことば」が並んでいます。英和辞典であれば、「一つの単語からの派生語(名詞・動詞・形容詞・副詞)」が前後にあります。
言葉は、「芋づる式」で覚えると効率が良い。

“そんな時間無いよ”って言われるのは承知のこと。
それでもやってみてください。
タイムパフォーマンスは、単語カードを作るよりもいいはず(だと思います)。

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